《修平と健太郎》

 修平(左)、それに健太郎(中)、真雪(右)の兄妹は、共に『鈴掛南中学校』に進学しました。修平の出身校は『河岸小学校』。彼はこの小学校では疑いもなくリーダー格の少年で、頭も切れる人気者でした。一方健太郎兄妹は『鈴掛中央小学校』の出身。健太郎はそのルックスや優しい性格から特に女子児童に人気で、やはりこの学校でのリーダーと呼ぶに相応しい人材でした。

 この二人の少年は初めて出会った中学校での入学式の日、ふとしたことで一世一代の大げんかをしてしまいます。それは、小学校高学年の頃から女体やエッチなことに興味を持ち始めた修平が、健太郎の双子の妹真雪の胸をいやらしい目で見ていたことに激怒した健太郎がたまりかねて殴りかかったことがきっかけでした。

 しかし、そのことで修平と健太郎とは大親友になり、以後、お互いを『修平』『ケンタ』と呼び合って、ずっと親しくつき合っています。

★このことは『Chocolate Time 外伝第2集第8話 精通タイム』に詳しく語られています。

 

 修平は短絡的で突っ走りやすく、感情の赴くままに直感的に行動する言わば野性的なタイプ。一方の健太郎は思慮深く、慎重で、落ち着いた紳士的なタイプ。

 この全く正反対とも言える性格の二人だからこそ、お互いを補い合う関係を築くことができたのかもしれません。

 修平は中学、高校と親友健太郎の妹真雪の胸に興味を示していました。何しろ、真雪は人もうらやむ巨乳の持ち主で、オトコどもの熱い視線をいつもその胸に浴びていたぐらいでしたから、性的なことにいつもムラムラしていた修平の格好の標的になっていたというわけです。しかしそんなことなど何も知らない真雪は兄健太郎の親友であるが故に修平とは自ずと早くから仲良くなっていて、彼女は彼のことをいつしか『しゅうちゃん』と親しみを込めて呼ぶようになります。

 しかし修平は真雪のバストの恩恵にあずかることはありませんでした。なぜなら、彼は高三の時、同級生の夏輝に告白され、そのまま交際を始めたからです。一方、真雪も同時期にいとこのとつきあい始め、すでに深い関係になっていたというのも一つの大きな理由です。

 修平と健太郎はずっと親しくしていましたから、その繋がりから修平の恋人の夏輝、健太郎の恋人の春菜、真雪とその恋人の龍という3カップル6人は、高卒後も親しいつきあいを続けることになります(この中では龍だけが他の5人より4学年年下)。

→「Chocolate Time 基礎知識『第二世代の3カップル』」

 

★この3カップルはいっしょにハネムーンでハワイに行きました(Twin's Story 11 "Sweet Chocolate Time")。

★修平、夏輝と健太郎、春菜は一緒にアウトドアキャンプをしたことがあります(Twin's Story 外伝第2集 第10話『幻影タイム』)。

★健太郎、龍、修平の三人がエロトークに興じていた時、春菜、真雪、夏輝の三人はそれぞれのパートナーの話に花を咲かせたこともあります(Twin's Story 8 "Marron Chocolate Time")。

 

修平修平のプロフィール 健太郎健太郎のプロフィール 真雪真雪のプロフィール

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