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双子の兄妹ケンジとマユミの恋物語。

 

始まりは高校二年生の夏。

海棠ケンジとその双子の妹マユミは、壁一つ隔てたそれぞれの部屋でお互いへの想いを温め合っていた。

二人の想いが通じ合うきっかけになったのは、ケンジの買ってきた一箱のチョコレート。

 

それから二人の熱い日々が始まった・・・・。

 

  • 「Chocolate Time」シリーズのメインは11本の本編。『第1期』『第2期』に分かれています。

★このページでは第1期の5作をご案内しています(第2期のページはこちら

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双子の兄妹ケンジとマユミ

《第1期》ケンジとマユミの恋物語

1 Chocolate Time

Chocolate Time

◇文庫本換算187ページ

◆文字数 72408

◆読了時間 145分

 ケンジ。高校二年生。水泳部。バタフライを得意とするスイマー。知らないうちに美しく成長した隣の部屋の妹マユミを女のコとして意識し始めた彼は、その想いを彼女に伝える方法を考えていた。

 マユミ。高校二年生。ケンジとは別の高校の水泳部マネージャ。部活で鍛えられた逞しい身体の兄ケンジが気になる毎日。ある夏の日、シャイな彼の積極的なアプローチに、マユミは次第にその身体を熱くしていく。

!!WARNING!! 一部軽めのBL表現があります

 

2012,5,18初版公開

2014,6,28大改訂版公開

2 Bitter Chocolate Time

Bitter Chocolate Time

◇文庫本換算75ページ

◆文字数 29140

◆読了時間 58分

 高校二年生の終わり。春の水泳大会に向けて、ケンジは泳ぎのフォームを変えてみようと思い立った。記録が伸び悩んでいた彼は、妹マユミにもいいところを見せようとしていたのだった。しかし、それは結果的に彼の腕の筋肉を痛めることになる。

 彼の水泳部マネージャ、アヤカはそんなケンジをいつか自分のものにしようと企んでいた。そして彼女は、ケンジへの介抱を利用してあるとんでもない行動に出る。

 

2012,5,25公開

《主な登場人物》

海棠 ケンジ海棠 マユミ

ケネス・シンプソン

アヤカ

3 Mint Chocolate Time

Mint Chocolate Time

◇文庫本換算85ページ

◆文字数 32367

◆読了時間 65分

 高校三年の夏。ケンジとマユミは二人で海へ行くことを計画。しかし、両親に訝(いぶか)しがられるのは必至。そこで、二人は親友ケネスを誘って、マユミとケネスを恋人同士に仕立て上げ、ケンジはマユミの貞操を守るという理由で、海デートを実現。

 ボートで無人島に渡ったケンジとマユミは、人目を気にせずお互いを求め合うのだった。

 

2012,5,29公開

2014,7,22改訂版公開


4 White Chocolate Time

White Chocolate Time

◇文庫本換算55ページ

◆文字数 21591

◆読了時間 43分

 双子の兄妹ケンジとマユミの誕生日は12月1日。毎年両親にもらった小遣いで、お互いへのプレゼントを買い合うという習慣になっていた。

 ケンジがマユミに買って欲しいと頼んだのは、ペアのペンダントトップ。二人の星座射手座がデザインされたものだった。一方マユミがケンジにねだって買ってもらったのは・・・・。

 雪の夜、ケネスの家で二人のバースデーパーティが開かれた。その晩二人は暖炉の前で愛し合う。首に下がったペンダントトップが暖炉の炎を反射してきらめく。

 

2012,6,3公開

(2016,3,7改訂)

5 Liquor Chocolate Time

Liquor Chocolate Time

◇文庫本換算83ページ

◆文字数 34705

◆読了時間 69分

 高校を卒業したケンジは都会の大学へ。マユミは地元の短大へ。

 今までずっと一緒に暮らしていた二人はそれぞれの道を歩き始める。ケンジもマユミもこのまま二人がつき合い続けるわけにはいかないことを知っている。

 理屈ではわかっていても、二人の心が遠ざかっていくことはない。二人は悩み、もがき、そして一つの答えを見つけ出す。

 

2012,6,13公開

《第1期主要登場人物》
マユミとケンジ
マユミとケンジ
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