「Chocolate Time」キャラクターと語る エッセイ集

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033.写真の加工

 このサイトには写真はほとんどありませんが、イラストは山ほどあります(笑)。人物の写真やイラストは、どんな風に見せたいかとか、どこに注目して欲しいかといった目的に応じて加工することがあります。もちろん、初めからその意図の元で写真を撮ったりイラストを描いたりすることがスタンダードなのでしょうが、例えば自己撮りの、ちょっと他人に自分個人が特定されたら困るようなカッコの写真を撮ったりした時は、うまい具合にそういう要素を隠さなければなりません。

 サンプルとして左の画を使います。シチュエーションは、競パン姿で牛乳を飲んでいるポーズ。そしてその牛乳が胸や腹に少しこぼれて垂れている、という画です。

 よく使われるのは顔にモザイク処理を施すというもの(図左)。でも、最近はこのモザイクを消す技術も高度に発達しているようで、危険です。

 

 報道写真に使われる目に黒帯を被せる方法(図中央)。これはモザイクより危ない感じがします。だって鼻や口、ヘアスタイルなどで個人を特定することが容易にできるからです。

 

 ブログやSNSなどで自己撮りの写真をアップしているユーザーの中に結構存在するのがこうしてスタンプなどで大胆に顔を隠す方法(図右)。まあ、確かにこれでは個人を特定することは不可能ですが、画として見たときに唐突感が否めず、時として滑稽に見えたりもしますね。敢えてそれを狙っているのであれば、僕のような他人がとやかく言う筋合いはないのですが。

 


 人間の身体は上半身の方が変化に富んでいて情報量も多いですから、トリミング(切り取り)するとしたらたいていこのように脚をカットします(図左)。

 

 逆に下半身だけを残すと(図中央)、明らかに何かの意図を感じますね(笑)。プールや海水浴場に潜って見える景色のようで、かなり妖しげで非日常的です。

 

 肖像画やプロフィール写真などではバストアップと言ってへそから上だけにします(図右)。このサンプルだと全裸を妄想したりもしますが(僕自身が汚れているもんで)、着衣でネクタイ、正面の画であれば真面目なプロフィール写真になります。

 


 写真の世界でNGとされているのが「首切り」と言われるこのトリミング(図左)。明らかに「頭をカットしました」感が強く出ていて不自然だからです。斬首を連想させて不吉だという意味もあるように思います。

 

 もう少し下でカット(図中央)。胸元から太ももにかけて、いわゆる「そそられる」部分を残すトリミングが最も効果的です(何の効果だ?)。何を見せたいかが明確になり、アダルトサイトに限らず下着の通販でのサンプル写真にも多用されます。ついでに言えばこの画の場合、垂れた牛乳が何か別のものを想像させて一石二鳥です(笑)


2017,7,22 Simpson