《真雪と龍》

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愛し合う真雪と龍

 シンプソン真雪と海棠 龍はいとこ同士。真雪の方が4歳年上。

 真雪の母親マユミマユミのプロフィールの双子の兄が龍の父親ケンジケンジのプロフィール

 真雪は龍が生まれた日からずっと弟のようにかわいがり、龍も、物心ついた頃からこの真雪を姉のように慕っていました。

 二人が交際を始めたのは、真雪が高三の初夏、急に逞しく成長した、でも少年らしさを残したままの龍(当時中二)に胸を熱くし、さりげなく告白したのがきっかけでした。もちろん龍は真雪のことが大好きで、異性に興味を持ち始めた時、最も身近にいたこのいとこのおねえちゃんに、少なからず性的な関心も持っていたこともあり、その告白を受け入れ、数日後には一線を越えて愛し合う仲になりました(Twin's Story 7 "Milk Chocolate Time")。

 以後二人は大切に愛を育み、真雪25歳、龍21歳の時に家族や知人に多大な祝福を受けながら結婚しました(Twin's Story 11 "Sweet Chocolate Time")。

 

 ただ、この二人にはその交際中に一度危機が訪れたことがあります(→『真雪の過ち』)。

 真雪が高校を出て専門学校に通っていた時、二十歳の誕生日を迎えてすぐの12月、宿泊実習で訪れていた水族館の研修主任、板東 俊介(当時35)板東のプロフィールに誘惑され、夜を共にしてしまったのです(Twin's Story 10 "Cherry Chocolate Time")。もちろん真雪はこの出来事を激しく後悔し、龍もより強い想いで真雪の心と身体を受け止めましたが、それからしばらくは二人の中にこの忌まわしい事件の後遺症が残り続けることになります。

 真雪との同衾の時、この男は避妊具なしで彼女の中にその欲望を躊躇いもなく放ったため、それ以後、真雪は最愛の龍の身体の中から発射される液に強烈な愛着を持つようになります。龍の放つものを自分の体内に何度も受け入れることで、板東に抱かれたという事実の残滓をぬぐい去ることができると感じていたのです。そして彼女は龍の身体の中で作られたそれを抱き合って、繋がりあって直に受け入れることはもちろん、身体に掛けられることも、口で受け止め飲み下すことも嫌がらないどころか、龍にそうしてくれ、とせがむほどになります。一方の龍は、人並み以上に放出量が多く、それを身体に掛けたり、彼女の口の中に放出したりすることに罪悪感を感じていましたから、なかなかそれは実現されませんでしたが……。

 真雪はその大きく美しいバストがチャームポイントで、龍はその虜になっています。また龍は、その腕による抱擁が絶品で、真雪は彼に抱かれただけでイきそうになる、と語っています。

 

 二人は結婚後、龍の両親ケンジとミカ、そしてケンジの両親と共に3世代対応の大きなマンションで幸せに暮らします。そして真雪はその年の12月、双子の赤ちゃんを出産。『健吾』『真唯』と名付けられたその兄妹は、両親はもちろん、ケンジ、ミカミカのプロフィール、そして曾祖父母からもたいそうかわいがられ、何不自由なく育っています。

 

真雪真雪のプロフィール 龍のプロフィール

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